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幸手でいただく「お米の日」/埼玉県幸手市

「米どころ幸手」で小学生が「田植え体験」

8月18日は「お米の日」です。
幸手市は「米どころ幸手」といわれるほど、昔から稲作が主な産業となっています。そんな幸手市には、地域の人の協力があってこそのあたたかい取組み「田植え体験」を毎年おこなっている小学校があります。
田植えから稲刈り、美味しくいただくまでの過程を体験できる、とても貴重な授業です。

稲刈り体験

ハッピー・スマイ(米)ル推進事業

また、市内に居住する未就学児を養育している子育て世帯に対し、子育て家庭の経済的負担を軽減するとともに、本市の農業振興に寄与することを目的として「幸手産米」を給付する「ハッピー・スマイ(米)ル推進事業」を実施しています。
幸手市内に居住し、世帯内に未就学児のお子さんを1人以上養育する世帯主へ、幸手産米引換券(幸手産おこめ引換券)未就学児1人あたり最大玄米60キログラム分(5キログラム引換券を12枚)を給付しています。

幸手市マスコットキャラクター「さっちゃん」

幸手市のお米は種類が豊富

幸手産米といっても種類はさまざまです。
炊きたてはもちろん、冷めてもおいしいのが「コシヒカリ」
そのコシヒカリの中でも、有機肥料を100%使用し農薬も県の特別栽培米基準で栽培し、安全、安心を心がけて作られたのが「特別栽培米コシヒカリ」
そして、埼玉県を代表するお米「彩のかがやき」と彩のきずな」、「日本晴」です。
主な品種は上記のとおりですが、幸手産米には、まだまだ沢山の種類があり、7~8種類の品種のお米を作る農家さんもあります。

幸手市ふるさと納税返礼品協力事業者さんもたくさんいます

・Marude米屋
・JA埼玉みずほ農業協同組合
・お米マルシェいしつか
・有限会社米のあきら
・蕎麦処権兵衛
・株式会社埼玉航空サービス
・Enoki Rice
登録品目もおよそ40品目ほどあり、さまざまなこだわりや味の違いを楽しむことができます。

埼玉県の美味しいお米「彩のきずな」

一般財団法人日本穀物検定協会が実施する「令和4年産米の食味ランキング」では、埼玉県育成品種「彩のきずな」(県西)が、最高ランクである「特A」評価を獲得しています。「特A」評価は平成29年、令和2年、令和3年に次ぐ4回目となります。
(埼玉県さいのきずな特設ホームぺージより)

とても貴重なお米「白目米(しろめまい)」

また、かつて日本一美味しいと言われ、将軍様が食べた御殿米、旧宮内庁指定の御納米と扱われた最高級米の白目米(しろめまい)も、わずかですが幸手市で作られています。

幸手の白目米、江戸時代、幕府への上納米の中でも「食味優良にして他の上納米は遠く及ばず」と評価の高かったお米です。

毎年増える耕作放棄地をなんとかしたい

幸手の農業も他地域同様、高齢化や資材の高騰などが進み、離農する方が増えています。
広大な土地を耕すのに欠かせない農業機械の問題や、後継者不足など様々な課題が山積していて日本全体でみても日本の農業は危機的な状況です。
そんな中でも、前向きに農業に挑んでいる農家さんがたくさんいます。

みなさまから応援をいただいてます。

毎年、全国の皆さまから「幸手を応援したい」とたくさんの御寄附をいただき、ふるさと納税の返礼品の中でも「幸手産米」はとても多くの方に選んでいただく人気の返礼品となっています。
また、Marude☆米屋さん・Enoki Riceさんでは、お米の定期便も始まっています。

農家の想いも一緒にお届けしたい

ふるさとチョイスのサイト内、Marude☆米屋さんのインタビュー記事と記者の感想が掲載されています。
「幸せや楽しさはもちろん、うまくいかない日も、自分たちのお米を食べることでまた頑張ろうと立ち上がれるように、と願う自分たちの『思い』まで食べてほしい」と、ますみさんの言葉は強くとても印象的でした。
一消費者である私のような「食べるひと」のことを考えてくれている「作るひと」がいることを改めて強く実感することができました。

心を込めて「いただきます!」と言って食べたくなりますね。
では、またー。

いのちをいただく「いただきます」(広報さって2020年10月号から)

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