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蕎麦打ち体験してきました/埼玉県幸手市

先日、「蕎麦処 権兵衛」さんへ取材に伺った際に、初めての蕎麦打ち体験をさせていただきました。いつも、お蕎麦屋さんに行くと、職人さんが簡単そうに蕎麦打ちしているけど、実際にやってみるとなかなか難しいんです!

第1関門

まずは、そば粉と水を混ぜていく「水回し」。これが第1関門!
左右の手で違う動きをするので、なかなか思うように動いてくれません(笑)
お水と合わせて混ぜていくうちに、小さなかたまりが、徐々に一つの大きなかたまりになっていきました。一つのかたまりになったら、練っていきます。

美味しいお蕎麦を打つためには、この工程がとても大切なようです。しっかりできていないと、生地がすぐに切れてしまうとか。
徐々に触感が変わっていくのが実感できました。また、混ぜていくうちに、お蕎麦のとてもいい香りがしてきます。

水回し工程

第2関門

そのあとは、生地を延ばしていきます。ここで第2関門!
打ち粉を振って、めん棒で形を整えながら均等の厚さに生地を延ばしていくのがとても難しいんです。

生地を延ばす工程

第3関門

最後の関門は、蕎麦を切ることです。
いざ切ってみると、包丁が重く、そして同じ太さで上手に切ることができませんでした。
店主に見本を見せていただくと、均等の太さでリズミカルにお蕎麦を切っていきます。そして、そのときの室温・湿度や生地の状態をみて、蕎麦の太さを調節しているようです。「さすが職人技!!」と感心しました。

蕎麦を切る工程

大きな釜で茹でます。
茹でる際は、たっぷりのお湯で茹で、かき混ぜないことがポイントのようです。そして、沸騰しても水は入れずに火で調整すると茹で方を教えてもらいました。

そして、完成!!!!

まずは、お蕎麦本来の味を楽しむために何もつけずにそのままいただきます。歯ごたえのあるコシと口に広がるお蕎麦の香りが絶妙でとても美味しくできました。

完成したお蕎麦

近年、老若男女を問わず「蕎麦打ち」を趣味として楽しむ人が増えているようです。蕎麦打ちには、打ち手の技量で味に大きな違いが出る奥深さがあります。次はもっと上手に打てるように、また挑戦してみたいです!

今回、特別に蕎麦打ちの体験をさせていただいた「蕎麦処 権兵衛」さん。
※通常、体験等は行っておりません。(もしかしたら、体験させてくれるかもしれませんよ。笑)
教えていただく中で、店主の蕎麦打ちへのこだわりをたくさん感じることができました。そんな、「蕎麦処 権兵衛」さんにお蕎麦を食べに足を運んでみてはいかがでしょうか。では、また。

「蕎麦処 権兵衛」

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〒340-0113埼玉県幸手市大字幸手2415-4
蕎麦処権兵衛
電話:0480-43-2217
営業時間: 昼 11時から14時半まで
定休日:毎週 水曜日(月1回 火・水曜日連休)

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