好きになるために知ってほしい 幸手市のキホン/埼玉県幸手市
「幸手市?桜以外に何かある?」
幸手市に住んでいるとたまにこんなことを言われます。
いやいや、桜だけなんてとんでもない!
今回はみなさんにぜひ知ってほしい幸手市のキホンについて紹介します。
「ちょうどいい」が「心地いい」まち
平成27年3月に圏央道幸手ICが供用開始され、多方面へのアクセスが可能に。
市内農業・商業・工業の発展に期待が寄せられています。
市の西側は市街地、東側は田園風景。
都心からのアクセスも良く、心安らぐ風景が広がっています。
シンボルマーク 権現堂桜堤
江戸時代、河川の氾濫を防ぐために築堤された権現堂堤。
今から100年ほど前、桜の苗木が植樹された歴史があります。
一度は伐採されたものの、現在は長さ1kmの堤に約1,000本の桜が毎年見事に咲き誇ります。
桜のトンネルをはじめ、菜の花畑、桜、青空のコラボレーションは、観光に訪れる人たちを魅了し続けています。
初夏はあじさい、夏は向日葵、秋は曼珠沙華、冬は水仙。
季節の花々が、一年を通して権現堂堤に多くの人を呼び寄せます。
江戸時代に宿場町として繁栄
宿場町として栄えた歴史ある幸手市は、日光道中と御成道の結節点でもあります。
筑波道が分岐する場所でもあることから重要な地だったと考えられています。
幸手宿の面影を残す大通りには、かつて道の両側にびっしりと商家が軒を連ねていました。
今でもそうした見ごたえのある古民家、蔵などが多く遺っています。
古民家を巡り往時の繁栄を偲ぶことも、幸手市を知る楽しみのひとつです。
幸手市のキホン、いかがでしたか?
次回もお楽しみに。ではまた。