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10月8日は「そばの日」/埼玉県幸手市

今回は、「そばの日」にちなみ、幸手市ふるさと納税返礼品協力事業者「蕎麦処 権兵衛」さんのご紹介です。

幸手市にある「蕎麦処権兵衛」さん

こだわりは「太い蕎麦」

喉越しでいただくお蕎麦はたくさんありますが、権兵衛さんのこだわりは「噛む蕎麦」だそうです。
噛むことで、蕎麦本来の「甘みや香り」を楽しむことができます。
麺つゆをあまりつけずにいただくと、蕎麦のいい香が口いっぱいに広がります。そして、ふわっと優しい甘みを感じることができます。

打ち立てのお蕎麦

蕎麦の歴史

蕎麦の歴史はとても古く、高知県の遺跡からそばの実の花粉が発見されています。9000年以上も前の遺跡から見つかったので、当時から蕎麦が栽培されていたと考えられています。また関東でも、岩槻区にある3000年前の遺跡から蕎麦の種子が見つかっています。

なぜ蕎麦は「縁起物」なのか?

長く伸びる蕎麦にあやかり長寿を願う意味が込められ、また、蕎麦粉だけで作った蕎麦は切れやすいことから「悪い縁を断ち切る」と言われています。
蕎麦の特徴に由来しているようです。
日本では、古くから「年越し蕎麦」「節分蕎麦」「引越蕎麦」など、縁起物として食べられることが多く「福蕎麦」「ハレ蕎麦」と呼ばれ、生活の節目に登場します。令和の現在でも、年末の「年越し蕎麦」は馴染みが深く、大みそかの風物詩とも言えます。

小麦粉2蕎麦粉8の二八蕎麦です

金運に良い

権兵衛さんから伺った話では、昔、金細工師が金粉を集める際に、そば粉を使っていたそうです。そのため、蕎麦は「金と縁が深くなる」と考えられ、「金運」につながるイメージがついたとの説があります。

権兵衛さんの魅力

「蕎麦処権兵衛さんには素敵な人が集う」
蕎麦のいい香りが織りなす空間には、自然と笑顔があふれ、美味しいお蕎麦がすすみます。
店主の人柄も相まってお店に集う人には、「美味しいお蕎麦」を求めて集う人の他に、「ちょっと近況相談しよう」とか「久しぶりに話を聞きにいこう」「店主の顔をみにいこう」という人が多いのも特徴的です。
自分の抱える不安も安心して伝えられるのが、権兵衛さんの魅力。
親身になって相手に寄り添っている姿をよく拝見します。
人と人との縁を取り持つことが、とても上手なのだと思います。

美味しいお蕎麦を提供

輝く人に輝ける場所を

幸手市は、新しいことに挑戦する人がたくさんいるまちです。
新規事業者さんや、活躍するママさん達のネットワーク、活動の輪も広がっており、お互いの挑戦を後押し合い、一緒に頑張る仲間を見つけることもできます。
そんなまち中に点在する「人と人の縁」を、吸い上げて・引き合わせ・かたちにしているのが権兵衛さんです。
ばらばらな蕎麦粉を一つにして、美味しい蕎麦をつくりあげる権兵衛さんの職人技が人と人との「縁」でも生かされています。

いつも笑顔でまちの魅力を発信する

権兵衛さんは、いつもニコニコ笑顔で、周囲の動向を正確に読み取り、常に気配りのできる、とても賢い人というイメージでした。
でも、それだけではなかった。
筆者は、仕事中の権兵衛さんを知らなかったのです。
権兵衛さんの芸術的な職人技が光る、蕎麦づくりを取材した体験記事は、後日、別記事でお届けします。

店主の野村さん

職人の真剣な眼差しがとても素敵

店内は厨房が見渡せる部分がガラス張りになっていて、店内から厨房の中の様子がよく見えます。
蕎麦打ちの台も、ガラス張りで店内から見えるようになっています。
裏表のない、真っすぐ愚直な権兵衛さんらしいお店のつくりです。蕎麦は、開店前の早朝に仕込みをしているそうです。

市外にお住まいの方は「ふるさと納税」をご活用いただけます

幸手市のふるさと納税では一万円の御寄附で「蕎麦処権兵衛」お食事券(3000円分)をお選びいただくことができます。
幸手市外にお住いの方、権現堂や幸手市観光の際のランチなどに、ぜひご利用ください。広ーい駐車場と笑顔の店主がお待ちしております。
では、また。
公式SNSもやっています。フォロー、いいね、お待ちしてます。
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〒340-0113埼玉県幸手市大字幸手2415-4
蕎麦処権兵衛
電話:0480-43-2217
営業時間: 昼 11時から14時半まで
定休日:毎週 水曜日(月1回 火・水曜日連休)

夜営業などの最新情報は「蕎麦処権兵衛」のSNSでご確認下さい

https://twitter.com/yfiif5wzh7nfdmh

https://www.instagram.com/sobagonbe/


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